この夏は北海道内ばかり旅行していました.


この景色は

積丹岬・島武意(しまむい)海岸




渚100選にも選ばれたここ


積丹ブルーの中を

ダイビングしている人が居て

北海道じゃない雰囲気.




続いて,積丹観光のメイン

神威岬(かむいみさき)


恐竜の背中ともいわれる岬を

先端まで遊歩道があるのが特徴




先端まで歩く途中の積丹ブルー


そういえば,昔は

この海岸線を歩いて岬に到達する

遊歩道コース(※)がありました.


写真の奥に見える「念仏トンネル」

私が子供のころなどはここが歩けて

真っ暗でとても怖い歩行者専用トンネル

(というか洞穴的)だったのを思い出します.


※その海の道も,さすがに先端までは無理で

 途中から,今現在の遊歩道に合流するものでした.





以上が綺麗でメジャーな

表積丹




そして

神威岬を越えていくと




裏積丹





裏積丹は

厳しい日本海岸が強調された風景ばかり





そして神恵内村に着きます.



寿都町と並んで,今回
高レベル放射性廃棄物の最終処分場へつながる
文献調査に立候補することで話題になった村.


※高レベル放射性廃棄物=いわゆる「核のごみ」


寿都町も人口2900人と少ないけど

ここ神恵内は人口800人と

北海道で2番目に小さな村.



国道を車で走っていても

何も無く感じる村ですが


この街灯の龍のオブジェだけが

ひたすら続きます.



本当にひたすら続きます.




人口800人の数倍の数はある

と思われるこの龍オブジェ街灯.


お金大丈夫のだろうか?

少し無駄遣いしていない?


という気にさせられていた矢先の

核のごみ施設への立候補でした.



しかし,この後車を走らせると,やはり

「ここが立候補するのも不思議ないかも」

と思っちゃうんですよね.


(続く)


龍の名前: どらごん太
 
当丸沼に住む竜神様が竜神岬から昇天したという村の伝説がモチーフ。平成4年に開村120年を記念して決定した村のイメージキャラクター。