去年の夏のパリ



ある日は火災後のノートルダムを見た後,

シテ島からブラブラ歩いてパリ学士院の前


この中にあるアカデミー・フランセーズはすごく権威があり,

例えば何がフランス語であるかを決めたりする場所.


20年前に本格的にフランス語やり始めた時から

ここの話もよく聞かされたものです.


tatami, bonsai, zen, surimi, kamikaze

畳,盆栽,酒,禅,すり身,神風…


少しだけ意味も変わったりするけどこれらは今は

フランス語の単語として認められています.





その真ん前,セーヌ川にかかる芸術橋(ポン・デ・ザール)



この橋の欄干(金網)に名前を書いた南京錠をつけて,

鍵はセーヌ川に投げ込む.


そうすると永遠の愛が叶う


というんで,

すごい数の錠がつけられている,という記事を昔書きました.



でも,あまりの重さに橋が耐え切れなくなったので,

2015年にパリ市が南京錠を全撤去.


さらに前に金網だった部分をガラスにして,錠を付けられなくしていました.



それでも,無理矢理つける人は居る(笑)




芸術橋を渡って門をくぐると

ルーブルのカレ広場


なんか,工事柵で広場の中心には入れなくなっていました.



カレ広場から左の門をくぐると



おなじみのガラスのピラミッドのある

ルーブル美術館の正面



遠くにカルーゼル凱旋門



夏の暑い日はこの噴水の周りが人気で

沢山の人が涼んでいます.


ルーブル美術館は革命記念日だけが無料.


この前年にルーブルもオルセーも2度入ったので,

今年は有料でのルーブル入場はやめて,

このそばの別の美術館へ向かいました.


(続く)