去年の11月
JAL国際線ビジネスクラス ロンドン行き




この頃の和食洋食問わずの黒木純シェフ監修のアミューズは

・揚茄子のとろろ掛け
・松茸と蕪のフラン


しかし,JALびいきの自分でも,

近頃のJALのアミューズはそんなに美味しく感じたことが無いです.

和食にも洋食に合うようにしているせいなのかなぁ…




さて,優柔不断な私は,搭乗前にメニューを見ていても

洋食か和食がいつも決めかねます.


今のスタイルになってからは和食が良くなったので

結局,和食前菜+洋食メインを選ぶことが多いです.

(数に限りがあるので,この組み合わせが断られるときもあります)


しかし,この日は迷っていませんでした.




なんか今まで見たことない

東京西麻布「レフェルヴェソンス」生江史伸シェフ監修とかで

洋食の前菜

・トリュフ入りドフィノア
・ラディッシュのピクルス
・ロブスターのラルド巻き、菊芋のピューレ
・ズワイガニの根セロリ和え
・蓮根とうずらのきんぴら

上記のメニューを字面で見て,なんだかとても

量も質も充実しているように感じたからです.




配膳!



正直,ちょっとだけ後悔しました(笑)


ミスチョイスかも…

蓮根とピクルスは目視できるけど


・トリュフ入りドフィノア
・ロブスターのラルド巻き、菊芋のピューレ
・ズワイガニの根セロリ和え
が,思ったより地味な色合いだったから.


※ドフィノア=ジャガイモグラタン,ラルド=豚の背脂塩漬け



きっと海老艶煮や本鮪やキャビア風の入った

和食前菜の方が艶やかだったことでしょうか…




まあ,それでもシャンパン(ドゥラモット)と合わせて楽しめました.



パンに手を付けようか迷いつつタンスイ自粛


メインディッシュ到着



ステーキの時は赤ワイン


フランスはローヌ(クローズ・エルミタージュ)のシラーは

カーヴ・ド・タンというものでした.


※もう一種はドイツのピノノワール「フリードリッヒ・ベッカー」とか言うのなので回避.



メインは和牛サーロインステーキ


(魚メイン選んでいればサーモンのハマグリの白ワインクリームソースでした)




ゴボウ風味のマデラソース、アンディーブ添え

となっていましたが,マディラソースほとんど無かった?




レア好きの私には焼き加減も良くて,

粗塩を振って食べると美味しかったです.



デザートは抹茶とマンダリンのオペラ



メインの和牛ステーキがなかなか美味しかっただけに,

迷わず前菜和食を組み合わせていれば100点満点だったかもしれません.


ともかく空の上の洋食コースに感謝.


(アラカルト食などに続く)