ここトゥールーズの近郊ブラニャックには
フランス，イギリス，ドイツ，スペインの
共同出資のエアバス社の本社があり
フランス，イギリス，ドイツ，スペインの
共同出資のエアバス社の本社があり
欧州中から運ばれた飛行機部位の
最終組み立て地です．
最終組み立て地です．
※そろそろ来夏の特典航空券の予約の時期も近づき
宣伝を兼ね，トゥールーズ記事を多めにします．
宣伝を兼ね，トゥールーズ記事を多めにします．
以前の記事で
総2階建て最大旅客機エアバスA380工場見学のコト．
総2階建て最大旅客機エアバスA380工場見学のコト．
今回はANAでなく，直近で行った
JALが購入予定のA350工場の見学の話です．
JALが購入予定のA350工場の見学の話です．
※トゥールーズでは小型機A320，中大型機A350，
そして超大型機A380が作られています．
そして超大型機A380が作られています．
まずはこのエアバスが持つ航空博物館
アエロスコピアを目指します．
アエロスコピアを目指します．
アエロスコピアの建物
入口
受付
見学はウェブで申し込んでおかなければなりません．
特に非EU市民は早目の申し込みが義務付けられています．
特に非EU市民は早目の申し込みが義務付けられています．
工場見学，一つにつき15.5ユーロ
（A350かA380，両方なら倍）
（A350かA380，両方なら倍）
カメラは持ち込み禁止なので，
今年の夏にできたここのロッカーに預けます．
（以前は受付で人が預かる仕組み）
このバスで見学
最新のA350工場は，昔からあるA320工場の脇
（というかその横のエリア）に新設されました．
（というかその横のエリア）に新設されました．
そのため，博物館のあるA380工場エリアからは
かなり遠いです．（滑走路挟んで対角の位置）
かなり遠いです．（滑走路挟んで対角の位置）
そこで，まずいきなり，
バスでかなりの距離を走ります．
バスでかなりの距離を走ります．
一度でもトゥールーズの空港に来た人なら
空港ターミナルから滑走路を挟んで対岸
空港ターミナルから滑走路を挟んで対岸
つまり，ベルーガいつもたくさん居る場所を
イメージしていただければ，そこです．
イメージしていただければ，そこです．
最新機A350の工場見学ツアーは
A380と違って比較的単純な構成．
（１）
まず，外に止めてあるA320NEOとかA330NEOとか
もちろんA350（-1000を含む）などを見ます．
まず，外に止めてあるA320NEOとかA330NEOとか
もちろんA350（-1000を含む）などを見ます．
そこまでの車内や，そこで，エアバスの歴史から
今のラインナップなど色々聞けます．
今のラインナップなど色々聞けます．
ただ，乗車中のなので，良い感じで揺れててくれて
寝ながら聞いている人もチラホラ（笑）
寝ながら聞いている人もチラホラ（笑）
（２）
続いて最終組み立て工場で見学
続いて最終組み立て工場で見学
写真撮影禁止なので，
記事的には面白くないのですが，
記事的には面白くないのですが，
私が行った8月某日は
手前にデルタのA350-900
奥にキャセイのA350-1000
奥にキャセイのA350-1000
かなり大きな-1000を見たのは
初めてなので嬉しかったです．
初めてなので嬉しかったです．
（参考，少し前に日本に宣伝に来たA350-1000）
A380ツアーとかよりは参加者が少ないようで
説明のおばさんも暇そうなので色々聞きました．
（大半忘れたけど（笑））
A350
作るのは18カ月かかる
エンジンはロールスロイス製しか選べない．
エンジンの値段は機体の1/3に当たる高級品
タイヤもブリジストン製しか選べない．
A350（一般的な-900）はボーイング787と
競合のイメージだが
とにかく大きい-1000はボーイング777と競合
（JALも777の後継として使う）
エアバス320ファミリーは色々あるが，
本当のA320はNEOも含めトゥールーズだけで生産．
他はドイツのハンブルクで作る．
新しくできた中国天津工場ではA319のみ作っている
ついでに同行の方が調べた知識
A350の後に正式には付く[XWB]はエクストラ・ワイド・ボディのコト．
完全な円じゃない胴体にして，ワイドボディにした．
-1000は大きいのでタイヤ6個
説明のおばさんも暇そうなので色々聞きました．
（大半忘れたけど（笑））
A350
作るのは18カ月かかる
エンジンはロールスロイス製しか選べない．
エンジンの値段は機体の1/3に当たる高級品
タイヤもブリジストン製しか選べない．
A350（一般的な-900）はボーイング787と
競合のイメージだが
とにかく大きい-1000はボーイング777と競合
（JALも777の後継として使う）
エアバス320ファミリーは色々あるが，
本当のA320はNEOも含めトゥールーズだけで生産．
他はドイツのハンブルクで作る．
新しくできた中国天津工場ではA319のみ作っている
ついでに同行の方が調べた知識
A350の後に正式には付く[XWB]はエクストラ・ワイド・ボディのコト．
完全な円じゃない胴体にして，ワイドボディにした．
-1000は大きいのでタイヤ6個
とにかく，JALが最大56機入れる機体ですから，
今後良く乗るだろうから予習必要（笑）
今後良く乗るだろうから予習必要（笑）
（イメージ）
（３）
最後に巨大輸送機ベルーガを比較的間近で
数機見ることができます．
最後に巨大輸送機ベルーガを比較的間近で
数機見ることができます．
そういえば，ベルーガの最新最大のXLという
新機体が先日できました．
新機体が先日できました．
まだ5台中1台ですが，
そのうちすべて置き換わるそうです．
そのうちすべて置き換わるそうです．
XLはA330を改造して作ったさらに巨大な輸送機．
しかしそれをもってしても，
A380の部品は大きすぎて運べないそうです．
A380の部品は大きすぎて運べないそうです．
【追記】
最大最新機ベルーガXLの見分け方
機体前方向きに顔（ニコニコマーク？）が
描かれているのがそれだそうです．
最大最新機ベルーガXLの見分け方
機体前方向きに顔（ニコニコマーク？）が
描かれているのがそれだそうです．
最後に記念でもないのですが，A350の帽子を買いました．
実は今年，ここに来るのはもう3度目．
そのたびに買おうか迷っていた帽子だったからです．
そのたびに買おうか迷っていた帽子だったからです．
フランスの床屋とのコミュニケーションの問題で
ほぼ丸坊主にされた後なので，切実に必要だったから(^^;
ほぼ丸坊主にされた後なので，切実に必要だったから(^^;
いつか，ここの併設レストランの記事は別に書きます．
ポイントとして，ワインがすごく安いです（笑）
ポイントとして，ワインがすごく安いです（笑）
さあ，皆さん
来夏のトゥールーズ訪問計画をそろそろ特典予約準備！
近頃，この近辺にあちこち来た人が，
トゥールーズだけ来なかったので
とてもとてもかわいそうになりました．
（観光親善大使主観）
トゥールーズだけ来なかったので
とてもとてもかわいそうになりました．
（観光親善大使主観）
振り返ってみると
私のエアバス工場見学歴は16年になります
2002年 A320工場見学
2003年 A320工場見学×2
2006年 A380工場見学未遂(※）
※見学予約したものの，A320工場と全く違った敷地のためたどり着けず
2010年 A380工場見学
https://blogs.yahoo.co.jp/miyukijl/38246377.html
https://blogs.yahoo.co.jp/miyukijl/38248595.html
2016年 航空博物館アエロスコピアだけ見学
https://blogs.yahoo.co.jp/miyukijl/41815154.html
https://blogs.yahoo.co.jp/miyukijl/41824565.html
https://blogs.yahoo.co.jp/miyukijl/41830961.html
https://blogs.yahoo.co.jp/miyukijl/41830975.html
2018年
再びアエロスコピア見学
https://blogs.yahoo.co.jp/miyukijl/42136744.html
A380工場見学
https://blogs.yahoo.co.jp/miyukijl/42136726.html
https://blogs.yahoo.co.jp/miyukijl/42136744.html
A350見学（この記事）
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