このフライトはちょっと珍しくて,私以外のファースト客は
誰一人シャンパンを飲んでいないし,食事もあまりとらない.
誰一人シャンパンを飲んでいないし,食事もあまりとらない.
アップじゃない,真のファーストクラス客ばかりに感じました.
そして,CAの何人かはファースト担当の初心者でした.
この状況で,なぜJALという神が私をこの空間に遣わせたのか
私,理由に気づいちゃったんです.
お客がお酒も飲まず、食事もあまりとらないようでは
ファースト初心者CAの訓練が進んでいかない.
ファースト初心者CAの訓練が進んでいかない.
そこで過去のファーストクラスでの目立つ飲食実績,
および、ラウンジでのやや抑え気味の飲食(カメラより)
それらを総合して選ばれたのではないかと(笑)
および、ラウンジでのやや抑え気味の飲食(カメラより)
それらを総合して選ばれたのではないかと(笑)
それらに気づき,借りてきた猫の身ではありますが,
妙な使命感が芽生えて,色々注文してみることにします.
妙な使命感が芽生えて,色々注文してみることにします.
これ,普通のシャンパンより高いボトルのお茶なんです.
ロイヤルブルーティー“クィーン オブ ブルー
手摘みの高級茶葉のみを使用し湘南茶工房のティーソムリエたちが、手間隙を惜しまず丁寧に1 本1 本造りあげた究極のストレートティー(お茶)です。
お茶の概念を覆す雑味のない上品でフルーティな味わい、飲んだ後に続く余韻、そしてシャンパンのように輝く色は、まるで“お茶の宝石”です。
年に一度、夏にしか採れない希少な茶葉を使用した“クィーン オブ ブルー”はフランス料理、日本料理からチーズ、スイーツまで幅広い料理と合う逸品です。
ワインやシャンパンのようにワイングラスでお洒落にお愉しみください。
盛り合わせの他に,鯖,鰻,サーモンなどお鮨充実.
すごい,数年前までこんなに充実していなかった.
ん?
フランス丼って帰国便で出すものだよね?
フランス丼って帰国便で出すものだよね?
って,
パリ線にロンドン線の食事を積んでいるわけないし,
そもそもこれも帰国便のメニュー.
パリ線にロンドン線の食事を積んでいるわけないし,
そもそもこれも帰国便のメニュー.
実は,これまたCAが不慣れなためのミス.
端末に,パリ線だけでなく全ての路線の出国便,帰国便の
メニューを表示させちゃっていて
メニューを表示させちゃっていて
でも,実際に提供できるのは紙のメニューに印刷されて
いるものだけでした(笑)
いるものだけでした(笑)
チーズはもう食べたし,デザートはあまり興味がないので
普通の人なら,目覚めた後の食事として
フミコ和洋食セットを頼むかもしれませんし
フミコ和洋食セットを頼むかもしれませんし
・グリルチキンサンド 柚子胡椒風味
・三元豚のカツサンド
・JALオリジナル 欧風ビーフカレー
・醤油らーめん
・山菜うどん
・三元豚のカツサンド
・JALオリジナル 欧風ビーフカレー
・醤油らーめん
・山菜うどん
などを頼む人もいるかもしれない.
でも,それはトーシロー(素人)なんですよ!
それに対して,私はPDFで現在のビジネスクラスのメニュー表を
持っているし,何なら結構覚えている(^_^;
持っているし,何なら結構覚えている(^_^;
よって,それらのビジネスクラスでも頼める
アラカルトメニューは頼まないのです.
アラカルトメニューは頼まないのです.
きっと,そこをJALに買われて,選ばれた身.
(↑考えすぎ,使命感大きすぎ)
(↑考えすぎ,使命感大きすぎ)
昔は色々あったファースト専用アラカルト
現在はほとんどビジネスとの重なりになっちゃって
私注文の4種だけがファースト専用.
私注文の4種だけがファースト専用.
名前から想像していたのと違って,思いっきり小さいし
和風の器…正しい配膳なのかな.
和風の器…正しい配膳なのかな.
続いてはホワイトアスパラガスのスープ
この牛サーロイン,柔らかくて美味しくて,
赤ワインを持って来てもらったほどの予想外の
豪華な美味に大満足でした.
赤ワインを持って来てもらったほどの予想外の
豪華な美味に大満足でした.
って,
目的忘れかけていたけど,自分のためじゃない注文でした(^_^;
目的忘れかけていたけど,自分のためじゃない注文でした(^_^;
何とか最低限のCAのトレーニングに貢献できたと思った自分.
でも,あるお方の大事な言葉が頭に浮かび
もっと頑張らなくてはいけない事態に陥るのです.
もっと頑張らなくてはいけない事態に陥るのです.
(次回,借りてきた化け猫編へ続く)
※気にせず,ビジとの重なりのアラカルトを頼めるのが
本当のファースト客.
=ちょくちょくファーストに乗る人だけ注文がOKかも(笑)
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