3月のことです.
またJAL赤亀タグのお方に札幌「なだ万雅殿」の個室にご招待いただきました.
またJAL赤亀タグのお方に札幌「なだ万雅殿」の個室にご招待いただきました.
まずはまだ外に明るさが残る時間に,シャンパンを頂きながら話が弾みます.
この窓から外を見ると眼下に中島公園,遠くに藻岩山が望める素晴らしい場所なんです.
これのノンヴィンテージやそのロゼに比べて格段に力強くて美味しかったです♪
今月は会席でなく「もうすぐ春 ほっかい道」
完全ではありませんが,北海道の食材で,
メニューの置き方まで今までと異なり斬新です
メニューの置き方まで今までと異なり斬新です
旬菜 慈姑豆腐雲丹,金箔をあしらった紫花豆,桜鱒燻製など
いつもこの前菜だけでとにかくシャンパンが進みます.
金箔など華やかさもありますしね.
金箔など華やかさもありますしね.
香煎ゆめぴりか
なぜかこの順で小さいご飯が出てきましたが,
帆立貝の中身は次の料理に使われていて
帆立貝の中身は次の料理に使われていて
吸物 越冬キャベツ摺り流しの中に帆立真薯
真薯は写ってませんが,スープも含めて食感が素敵でした.
造り 蝦夷あわび,黒ぞい,牡丹海老,春告魚(にしん)昆布〆
煮物 きんき湯葉包み
やっぱりきんきって美味しくて,それを上品に仕上げられるともう堪りません.
すでにシャンパンのボトルは空いてしまいました.
しかも8割は私が飲んでます(^_^;
しかも8割は私が飲んでます(^_^;
そして次がこれまたすごい赤ワイン!
このエチケット(ラベル)のデザインで興奮です.
私にとっては若き日の初めての相手ですので,忘れられません.
この日はソムリエの副支配人が不在で,
支配人が緊張しながら開けてコルク折ってしまいましたが…(^_^;
支配人が緊張しながら開けてコルク折ってしまいましたが…(^_^;
和牛胡麻味噌焼き
重い赤ワインに合います
八角蕗味噌田楽
ここで八角とは北海道らしさを強調してきた感じでしょうか
止肴 毛蟹と彩り新野菜
下記の沢山の新野菜が印象的でした.
アイコとまと,スティックセニョール,北むらさき,大王茸,つぼみ菜,黄人参
アンチョビソースと山わさびドレッシング
アイコとまと,スティックセニョール,北むらさき,大王茸,つぼみ菜,黄人参
アンチョビソースと山わさびドレッシング
食事 えぞゆきのした御飯釜炊き
デザート れんず豆の珈琲風味しるこ
いつもお付き合いさせていただいている赤亀タグのお方, 2月にイタリアに行かれた時に,帰りのアップグレード手続きを私がやっておきました. 「どうせ行きは運賃変更の日で満席なので,放っておいてもインボラされるでしょう」 とおっしゃっていたのですが,予想外にガラガラでインボラ・アップされず, 初めてのエコノミースリーパー(横4席使いベッド)を体験したそうです(笑) ただし,帰りは予定通りファーストクラスの開放に当たり満足して帰って来たようでした. しかし私の知らないうちに,2月にまたサンフランシスコにも行っていたようで, やはり今年黒亀タグ(国際線飛行距離地球40周)が届くのではないでしょうか.
それにしても
このシャンパンもすごかったですが
もちろんしっかり美味しかったですし,
昔ここで飲んだ初めてのボルドー五大シャトーだけに思い入れは深いです.
(そのときは1988を頂きました.)
昔ここで飲んだ初めてのボルドー五大シャトーだけに思い入れは深いです.
(そのときは1988を頂きました.)
でも,素人のクセにちょっとだけナマ言わせてください.
どちらか一つといわれたら,味はやっぱりオー・ブリオンの方が好きかな…
あと,この6月に入って初めて飲んだムートンもすごく好みでした(*^_^*)
あと,この6月に入って初めて飲んだムートンもすごく好みでした(*^_^*)
(補足)
ボルドーは,最初のラフィットを飲ませてもらった1988が「とても良い年」で,
今回の1994は「やや良い年」らしいです.
なお,以前にいただいたシャトー・マルゴー1992が期待ほど素晴らしく感じなかったのは
1992がやや悪い年だったからみたいです.
1992がやや悪い年だったからみたいです.
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