ドイツ(フランクフルト)在住のNOELさんと蟹を食べたあとは

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去年,割と多用していたこちらのワインバー『祥瑞さっぽろ』さんです.
看板のように「しょんずい」と読むのですが,なぜか「ずいしょん」と言ってしまいます(^_^;


この晩はグラスでワインを頂きました.

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まず最初は南仏ラングドックの赤ワイン
「Listel」のカベルネソーヴィニヨン

Listelはフランス語ワイン教室でも学んだ,地中海に面した街セットのワインです.
(正確には,今頃写真を見て思い出しました(^_^; )

たしか水の上に作った不思議な畑で,ブドウを作っていて
おかげでフランスのブドウを全滅させた害虫にもやられなかったとか.

セット(私はセトと発音)は面白い地形で,左に海,右に湖があり,その景色が複雑に変化して行きます.
パリやマルセイユ方面からトゥールーズに行くとき,電車だと記憶に残る街なんですよね.


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チーズの盛り合わせ

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次はカリフォルニアはナパのベリンジャー ピノ・ノアール2006

ベリンジャーと言えばまるばつさんに飲ませてもらった
カベルネの1981,1982の垂直テイスティングが思い出されます.


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お客様は最後はドイツのリースリングにしていたようです.

ここの店主は,昔から札幌のワインを牽引して来た人ですが
  「ドイツワインをもっと飲もう」
  「リースリングの美味しさをわかってほしい」
と近頃また声高に言っている気がして

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こだわりのマリアージュもリースリングが贔屓

そこで,NOELさんはドイツ在住なのに気を使ってこれを注文されたのかも.
ブログの記事の様子とは一部異なり(笑),本当に物腰の柔らかい好青年ですので.

しかし,海外で活躍されていることからも分かるように,しっかりとした芯も
はっきりと見て取れたことは付け加えておきます.
(言語が変わると人が変わると言っていたけど,根は一つだと思いますので)


その後,色々と話が盛り上がり,気づいたらあっという間に終電の時間でした.


<最後にNOELさんに頂いたお土産を>
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ドイツのグミです.
我が家はドイツのグミ(フランスで買っていたけど)が人気ですので,ありがたかったです.

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そして季節のこれ.

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やはりドイツのクリスマスと言えばシュトーレンでしょうか.

※そういえば「ノエル」ってフランス語ではクリスマスのコトを指しますが,ドイツ語でもそうでしょうか.
 彼に名前の由来を聞くのを忘れていたことを今思い出しました.


NOELさん

楽しい時間と素晴らしいお土産をありがとうございました.

今年の夏にドルトムントに用事があるので,そのときに都合が合えば
フランクフルトなどで再会できるのを楽しみにしております.